「実家の片づけ」について考える①
こんにちは!
自宅サロン「ひなたぼっこの椅子」主宰のばさきまりこです。
本日もご訪問いただきありがとうございます!
先日「実家の片づけ」をして、思ったことがあったので「実家の片づけ」について書いて行こうと思います。
皆さんは実家に自分のモノは置いてありますか?
私は結婚して実家を出てから3年が経ちますが、いまだに置いてあります…
それでもモノの量は減ってきました。
しかし、現在の量にするまでには「9年間」という長い時間がかかっています。
そしてまだ片づけなくてはいけないものが残っています。
実家に置いてあるモノは「思い入れのあるモノ」が多いと思います。
たとえば…
駄々をこねて買ってもらったモノ。
親戚が久しぶりに来て、買ってきてくれたモノ。
両親と一緒に買いに行ったモノ。
家族みんなで遊んだモノ。
もらった時のことを覚えているモノ。
本当に「思い出」がたくさん詰まっているモノを手放すのはエネルギーが必要です。
私は大学4年生のころ、全国転勤がある会社に内定をもらったことで「いつか実家を出る日が来るから実家のモノを片付けよう」と思い片付け始めました。
でも、今のような整理収納の知識がなかったので9年もの時間がかかってしまいました…
ただ今年の8月、整理収納アドバイザーの資格を取ってから初めて実家の片づけをしたとき、
長年悩み続けていた「捨てたいけど捨てられないモノ」を手放す決断ができました。
先ほど挙げたように、私は祖母や叔父や親戚がくれた旅行先のお土産などを「思い出のあるもの」をなかなか手放せませんでした。
「もう使わない。だけど捨てられない」
今までそう思ってずーっと捨てられないモノがたくさんありました。
しかし、今まで何回も何回も向き合ってきて、でもなかなか決断できなかったモノをようやく手放せたのです。
「ずーっとここに置いていても仕方ない」
「娘にあげても遊ばないだろうな」
「結局片づけようと思う度に同じ場所に戻しているのだからもういらないんだ」
長年悩んで向き合い続けてきましたが、整理収納アドバイザーの勉強をしてモノとの付き合い方を学んだことで、今回は手放す決断ができたのだと思います。
「実家の片づけ」は両親が元気なうちにやっておきたいと思うのです。
「実家に子どものモノが置きっぱなしになり両親の居住スペースが確保できなくなってしまいトランクルームを借りて子どものモノを保管している」
そんなお話を聞いたことがあります。
実家を出て新しい生活を始めるにあたり、「持っていく必要がない」と判断されたモノが残される。。。
結局それがスペースを圧迫し、実家にいる両親の生活をしづらくさせる要因になっている。
「実家」は物置ではありません。
これからも両親が住み、老後を送る家。
自分が出て行った後も、実家では実家の生活が続いていきます。
私は、モノは活かされてこそ価値を持つ、と思っています。
活かせないモノを置いているスペースは「無駄」になっている。
私は実家の「無駄」なスペースの面積を少しずつ狭めていっている途中です。
今、両親は孫のためにたくさんおもちゃを準備してくれています。
今までおもちゃは私と姉が使っていた部屋の床に無造作に置かれていたのですが、8月の片づけでたくさんのものを手放したことでスペースが空いたので孫用のおもちゃをクローゼットに収めることができました。
どこに何があるかもわかりやすくなったので、3歳の甥っ子は自分で遊びたいおもちゃを取り出すことができるようになりました。
整理収納の知識がないときから実家の片づけをしてきましたが、今回整理収納アドバイザーの資格をとってから片付けてみて、
私には「あともうひと押し」が必要だったんだと思います。
整理収納アドバイザーとして、「片づけたいけどなかなかできない人の背中を押したい」と思っていますが、やはり「あともうひと押し」の重要性を感じました。
ちなみに今回、売れそうなものはリサイクルショップに持ち込みちょっとしたお小遣い稼ぎもできました♪
少額ですが、実家に置きっぱなししていたら何も起こらないので片付けによる副産物だなと思います(^-^)
今回の記事は「子ども目線」で「実家の片づけ」について書きました。
次回は「親目線」(というか、私の母目線と言った方がいいかも(^-^;))で記事を書きたいと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました!
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