ひなたぼっこの椅子

東京都東久留米市にて活動している「整理収納アドバイザー」の一児のママです。

「おかたづけ」と「あした」

こんにちは、「ひなたぼっこの椅子」主宰のばさきまりこです。

本日もご訪問いただきありがとうございます。

 

お片づけの仕事をしていると、「子どもが片付けない」というお悩みを聞くことがあります。

 

子どものお片づけ。

親はどうやってアプローチしていけばいいかなぁ?と考えていたときに、偶然この絵本を読む機会がありました。

 

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「ふたりはきょうも」

アーノルド・ローベル

 

この絵本は私が小学校二年生のときの国語の教科書に載っていたのがきっかけで、クリスマスプレゼントにもらったものです。

がまくんとかえるくんシリーズは全て持ってます^_^

 

そのなかで偶然開いたお話が「あしたするよ」でした。

 

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がまくんの散らかったお部屋を見て、かえるくんが所々指摘します。

でもがまくんはベッドに入ったまま「あしたするよ!」と答えるだけ。

でも本当は後回しにすることで「あしたはやることが多くて、あしたがくるのが憂鬱」と思って暗い気持ちになっています。

でも「あした」することを「いま」やることで、「あしたはやりたいことのために空けておける」ということに気がつく、というお話。

 

子どもへお片づけを教える方法や伝え方はたくさんあると思います。

 

〇〇のおうちへ帰してあげようね、と声をかけながら片付ける

→モノの定位置を決めてそこに戻す

 

お誕生日やクリスマスの時期におもちゃの見直し

→新しいものが入ってくる前に、新しいもののためのスペースを確保する

 

などなど。

 

ただこの絵本に書かれているの「今やればあしたは好きなことができる」というシンプルなお片づけのメリットだなと感じています。

 

お片づけは何のためにするのか?

子どもの年齢にもよりますが、メリットを伝えてあげることで「面倒」ではなく「いいこと」とわかってもらえると思います。

 

お片づけに限らず、日々繰り返し行わなくてはいけないこと。

掃除や洗濯や料理やお風呂や歯磨き…

 

怒ってしまったり「やらなきゃいけないことはやりなさい!」と理不尽なことを言ってしまうけど、

メリットを伝えてあげる、明るいことを伝えてあげる、というのが大事なのではないかと、この絵本を通して思いました。

 

大人にもこの絵本、おススメです^_^

 

 

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