ひなたぼっこの椅子

東京都東久留米市にて活動している「整理収納アドバイザー」の一児のママです。

深く、深く、深く…

こんにちは、「ひなたぼっこの椅子」主宰のばさきまりこです。

本日もご訪問いただきありがとうございます。

 

今日は娘のお話。

娘は一歳半検診で「言葉が遅いかも…」という不安要素をきっかけに

市の子ども相談

発達相談教室への通園

一時保育の利用

をスタートしました。

現在は保育園に通いながら子ども相談と発達相談教室への通園を続けています。

 

だいぶ言葉も出るようになり、単語でのコミュニケーションをとれるようになってきました。

が、、、

長い時間椅子に座っていられなかったり、

指しゃぶりが目立ったり、

保育園の先生からご指摘受けることがちょこちょこ。。。

 

まだ2歳、

まだ入園して一カ月。

何かが大きく変わるわけがない。

 

そう思いながらそのようなことを言われると、

「やっぱりうちの子、他の子と違うのかな?」

なんて思ってしまう。

 

でも、昨日発達相談教室の担任の先生にお話をしたら、

「なんで座ってられないんだろう?って考えてみると、

もしかしたら自分の身体のパーツを大きくとらえてるのかもしれないね。

手や足などの体のパーツを意識して認識できるようなスキンシップや手遊びをして行くと細かいボディイメージができるようになって行くんですよ。」

と言われました。

 

身体の細かいパーツの認識ができていないから、

身体を動かして自分の身体があることを確認して不安を取り除いているのかも。

手や足、太もも、二の腕などなど、体のパーツを意識しながら触れ合ってあげることで、自分の体は細かいパーツでできているんだってことがわかって行くかもしれない、と。

 

なるほど~

 

「座っていられない」

というのも

「座りなさい!」って言って無理やり座らせるのではなく、

座れない原因を一個一個紐解いていく。

自分に「おしり」があることを認識できればおしりと椅子が接していることがわかり、安心してお座りしていられるようになのかもしれない。

 

深く、深く、深く…

 

最近私のテーマが、

 

分解して考える

 

なのですが、

育児もまさにそれ。

物事を細かく分解していくと、

忘れていたものや見落としていた要素が見えてきて、

さらに外から新しい情報を入れることで

再構築するときに漏れなく、さらに進化したものが出来上がる。

 

表面的にしか見ていないと、それは「親目線」になる。

でも、深く、深く、深く…考えることで「娘目線」を考えられるようになるのではないか、と思う。

 

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集中力もついたよね。

 

 

なんで娘はまっすぐ歩かないのか、とか、

電車のなかでじっと座っていられないのか、とか。

んんん?と思うことはたくさん。

 

でも、

知らない世界、

初めてだらけの世界、

たくさんの不安の中で子どもは生きている。

そんな世界の中でたくさん経験を積み、強くなっていく。

親は寄り添い、乗り越える方法を一緒に考える。

 

だから親は全力で子どもをサポートするのだ!

だって子どもは親にたくさんの宝物をくれるからね。

 

 道筋が見えるとホッとする。

子ども相談も発達相談教室も保育園も、

大切な大切な「育児を考える」場所。

支えてくださる先生方に感謝。