生活にナチュラルクリーニングを取り入れる。
こんにちは!「ひなたぼっこの椅子」主宰のばさきまりこです。
本日もご訪問いただきありがとうございます。
1か月ほど前の話ですが、
本橋ひろえさんの「ナチュラルクリーニング講座」を受講しました。
ナチュラルクリーニングとは・・・?
「重層」「セスキ」「クエン酸」といった自然界に存在する安心素材を使用してお掃除をするお掃除方法。
汚れの性質に合わせて洗剤を使い分け、中和により汚れを落とすというのが基本の考え方。
本橋ひろえさんのことは前から知っていたのですが、
なかなか近くで講座が開かれることがなく受講するタイミングがありませんでした。
が、偶然友人が招致してくれて講座を受けられることになりとてもうれしかったです♪
これから整理収納の仕事をしていくうえで、お掃除も付いて回ると思っています。
以前「掃除しながら片付けたかった」とモニターさんからご意見をいただいたことがあり、
私自身作業を終わらせることに必死になってしまい、簡単な拭き掃除しかしていなかったせいでモニターさんに不満を抱かせてしまったことを反省していました。
ナチュラルクリーニングなら安全で、どの家庭でも取り入れやすいと思ったので学びたいと思っていました。
さてさて、この講座を受けて感じたことは、
「なんとなく」でナチュラルクリーニング洗剤を使っていては意味がない
ということ…
私は「エコ」に関心が高いです。
できるだけ環境負荷のかからない生活をしています。
そんな私がここ何年かで我が家で使っている洗剤は
○牛乳石鹸→洗濯、全身、手洗い、お皿洗い
○お酢→酢リンス、トイレ
○酸素系漂白剤→洗濯物の漂白、洗濯機掃除、水回りの掃除
○エタノール→床、畳
この4つでした。
実は、重層は水にとけなくて使いづらい、と思って使うのをやめてしまったんです。
が、ナチュラルクリーニング講座を受けて目からうろこ!!!!!
重層めっちゃ使えるじゃん!!!!!!!
結局私は、重層の「原則」を知らなかったんです。
重層はアルカリ性で、
アルカリ性の性質を活かして使えばめちゃくちゃ便利な洗剤です。
しかも、重層は水には溶けないけどお湯なら溶けるのでお湯に溶かして使う、
重層水は保管ができないので重層を使うときはその都度作る、
という基本を教えてもらいました。
そのほか、
石鹸
セスキ
酸素系漂白剤
の性質を教えてもらい、どのような場面で活かせるか、を学ぶことができました。
ナチュラルクリーニングの洗濯は、特に勉強になりました。
今まで、はたして私は洗濯ものの汚れを落とせていたのだろうか…
水道水、重層、石鹸、酸素系漂白剤、それぞれの性質を学び、
一番効率よく汚れを落とすことのできる公式を教えてもらいました。
この講座後、我が家の洗濯機の容量を元に、公式に当てはめて洗剤の量を計算し洗濯をしてみたら、
すすぎが半分で終わるようになりました。
大事なのは
どの洗剤を使うか、でもなく、
どの洗濯機を使うか、でもなく、
何リットルの水で何キロの洗濯物を洗うことができ、
それによって使う洗剤の量が変動する
ということを知っていることなのでした。
本橋ひろえさんは理系の方なので、
成分の性質や、数式を用いながらわかりやすく説明してくださいました。
私は文系ですが、説明を聞いて実践するだけ、なので、すぐに生活に取り入れられると思いました。
掃除の目的は「エコに意識を向ける」ではなく「きれいにすること」。
「エコだから」というのもモノを選ぶときに大切な基準になると思いますが
原理原則を知り、正しい活かし方をすることが大事なことです。
11月には梅埜歩さんのナチュラルクリーニング講座に行ってきます♪
\梅埜歩さんが来るよ!/ナチュラルクリー二ング入門講座(洗剤・掃除・洗濯)at. 練馬区上石神井
たくさん学び、たくさん取り入れ、たくさん実践する。
家事は毎日のことなので楽しみを取り入れながら続けていきたいと思います!